ろう・難聴の生徒の教育統計(2026年):入学、卒業、就労に関する55以上のデータポイント

ろう・難聴の生徒の教育統計2026:IDEA対象の生徒70,000人、卒業証書取得率85.2%、学士号保有者23.9%、就業率57.7%を、入学・卒業・就労のデータとともに紹介する。

2022-23年度に特別支援教育と学校を離れた聴覚障害のある生徒の85.2%が通常の高校卒業証書を取得して修了した。これは障害のある生徒全体の75.8%を10ポイント近く上回る(U.S. Department of Education, 47th Annual Report to Congress on IDEA 2025)。卒業後の状況はそれほど楽観できない。2024年にろうの成人の23.9%が学士号以上を持ち、57.7%が就業していた。就業率は過去最高だが、聴者の成人を15ポイント以上下回ったままである(National Deaf Center, Deaf Postsecondary Data from the American Community Survey 2026)。学齢人口そのものが小さく、特別支援教育に占める割合も縮小している。2022-23年度に聴覚障害区分で支援を受けた3歳から21歳の子どもは約70,000人だった(NCES, Digest of Education Statistics 2023)。本稿ではNCES Digest of Education Statistics、米国教育省のAnnual Report to Congress on IDEA、National Deaf Center on Postsecondary Outcomes、CDCのEarly Hearing Detection and Interventionプログラム、Gallaudet UniversityとRIT/NTIDの年次報告書、そしてPediatricsとJournal of Deaf Studies and Deaf Educationに掲載された査読付き研究からデータを集約した。

用語についての注記:連邦のデータはIDEAの区分名である「聴覚障害」を使っており、これにはろうも含まれる。National Deaf Centerは、国勢調査で耳が聞こえない、または聞こえに重い困難があると答えたすべての人に対して「ろう」を用いる。本稿では各出典の用語をそのまま使う。

主なポイント

  • 2022-23年度にIDEAの聴覚障害区分で支援を受けた3歳から21歳の子どもは約70,000人で、2012-13年度の77,000人から減少した(NCES, Digest of Education Statistics 2023, 表204.30)。
  • 聴覚障害はIDEA対象の生徒全体の0.9%を占め、10年前の1.2%から低下した(NCES, Digest of Education Statistics 2023, 表204.30)。
  • 2023年秋に聴覚障害のある生徒の65.8%が授業日の80%以上を通常学級で過ごし、11.6%は分離校や寄宿学校などその他の環境にいた。障害のある生徒全体では4.7%だった(U.S. Department of Education, 47th Annual Report to Congress on IDEA 2025)。
  • 2022年秋に聴覚障害のある生徒の8.2%が分離校に在籍し、障害のある生徒全体では2.4%だった(NCES, Digest of Education Statistics 2023, 表204.60)。
  • 2022-23年度に学校を離れた聴覚障害のある生徒の85.2%が通常の卒業証書を取得し、2013-14年度の74.2%から上昇した(U.S. Department of Education, 47th Annual Report to Congress on IDEA 2025)。
  • 2024年にろうの成人の23.9%が学士号以上を持っていた(National Deaf Center, Deaf Postsecondary Data from the American Community Survey 2026)。
  • 2024年にろうの成人の57.7%が就業しており、過去最高で2015年より8.3ポイント高い(National Deaf Center, Deaf Employment Reaches Historic High 2026)。
  • フルタイムで働くろう者と聴者の年収の中央値は同じ$60,000と報告されている(National Deaf Center, Deaf Employment Reaches Historic High 2026)。
  • 2022年秋に学校はIDEAパートBのために常勤換算で6,405人の通訳者を雇用しており、そのうち91.0%が完全な資格を持っていた。これは関連サービス職種の中で最も低い割合である(U.S. Department of Education, 47th Annual Report to Congress on IDEA 2025)。
  • 最新の年次報告書では、Gallaudetの学位取得を目指す学生は1,263人、NTIDの学生は1,176人だった(Gallaudet University, Annual Report of Achievements FY2024;RIT/NTID, Annual Report FY2025)。
  • 2022年にろうまたは難聴と特定された乳児のうち、生後6か月前に早期介入へ登録されたのは40.9%にとどまる(CDC, Hearing Screening and Follow-up Survey 2022)。
  • オハイオ州の412人のコホートでは、生後6か月前に早期介入を受けた子どもは、3年生の読解で習熟レベルに達するオッズが1.64倍だった(95% CI 1.06から2.57)(Meinzen-Derr他, Journal of Early Hearing Detection and Intervention 2025)。

1. 入学:IDEAが数えるろう・難聴の生徒は何人か

聴覚障害区分は、特別支援教育の中で数少ない、周囲の制度が拡大する一方で絶対数が減った区分である。IDEA全体の在籍数は2012-13年度から2022-23年度の間に6,429,000人から7,526,000人に増えたが、聴覚障害の人数は77,000人から約70,000人に減った(NCES, Digest of Education Statistics 2023, 表204.30)。その結果、この区分は支援対象の生徒の0.9%を占めるにすぎず、これは人員配置に影響する。学区によっては、ろうの生徒が数人しかいない、あるいは1人もいない状態が何年も続くことがある。

この人数は、それが示唆する人口よりも狭い。数えられるのは、主たる障害が聴覚障害である生徒であり(Epstein他, Language, Speech, and Hearing Services in Schools 2022)、別の主たる区分で報告されたろうの子どもはここに現れない。人種・民族別では、2023年秋にIDEAで支援を受けたアジア系の生徒の1.9%、黒人またはアフリカ系アメリカ人の生徒の0.6%が、聴覚障害として報告されていた(U.S. Department of Education, 47th Annual Report to Congress on IDEA 2025)。

指標値出典
IDEAパートBで支援を受けた3-21歳の子ども、聴覚障害、2022-23年度70,000(千人単位で報告)NCES, Digest of Education Statistics 2023, 表204.30
同じ区分、2012-13年度 / 1976-77年度(系列の初年度)77,000 / 88,000NCES, Digest of Education Statistics 2023, 表204.30
主たる障害が聴覚障害である6-21歳の生徒の年間人数の中央値、2012-2018年(範囲)67,655(64,812から68,922)Epstein他, Language, Speech, and Hearing Services in Schools 2022
支援対象の子ども全体に占める聴覚障害の割合、2022-23年度と2012-13年度の比較0.9%対1.2%NCES, Digest of Education Statistics 2023, 表204.30
盲ろう区分でIDEAの支援を受けた3-21歳の子ども、2022-23年度2,000(千人単位で報告)NCES, Digest of Education Statistics 2023, 表204.30
聴覚障害のある6-21歳の生徒、2023年秋60,599UNH Institute on Disability, Annual Disability Statistics Compendium 2026(OSEPセクション618データ)
盲ろうの6-21歳の生徒、2023年秋1,726UNH Institute on Disability, Annual Disability Statistics Compendium 2026(OSEPセクション618データ)
IDEAパートBで支援を受けた3-21歳の子ども全体、2022-23年度7,526,000NCES, Digest of Education Statistics 2023, 表204.30

この3つの数値は互換性がない。Digestは3歳から21歳を対象とし千人単位に丸めており、Compendiumの表は6歳から21歳を対象とし、Annual Report to Congressは5歳(学齢)から21歳を対象として割合のみを示す。2023年秋の7,236,548人の生徒のうち0.9%である。基本となる表はNCES Digest Table 204.30である。

2. 配置:通常教育の学級とろう学校

2つのことが同時に成り立っている。ろう・難聴の生徒の大半は今や授業日の大部分を通常学級で過ごしており、同時に、ほかの障害のある生徒よりもはるかに高い確率で、まったく別の場所で教育を受けている。2023年秋に聴覚障害のある生徒の11.6%が「その他の環境」にいたのに対し、障害のある生徒全体では4.7%だった(U.S. Department of Education, 47th Annual Report to Congress on IDEA 2025)。この区分には、分離校、寄宿施設、自宅または病院での教育、矯正施設、保護者が私立学校に在籍させた生徒が含まれる。

動きの方向は安定している。授業日の80%以上を通常学級で過ごす割合は、2012年の57.8%から2017年の62.0%へ(Epstein他, Language, Speech, and Hearing Services in Schools 2022)、2022年秋には65.2%(NCES, Digest of Education Statistics 2023, 表204.60)、2023年秋には65.8%へと上昇した。寄宿施設への配置は、Epsteinの分析では2012年から2017年にかけて3.4%から2.0%に低下し、NCESの表では2022年秋に1.5%だった。専門的な分野は今も目に見える形で残っている。Conference of Educational Administrators of Schools and Programs for the Deafは、2026年10月に確認した時点で認定校のページに31校を掲載しており、Gallaudetの2つの模範校の在籍者は2023-24年度に91人(Kendall Demonstration Elementary School)と139人(Model Secondary School for the Deaf)だった(Gallaudet University, Annual Report of Achievements FY2024)。

指標値出典
聴覚障害、2023年秋:通常学級80%以上 / 40-79% / 授業日の40%未満 / その他の環境65.8% / 13.1% / 9.5% / 11.6%U.S. Department of Education, 47th Annual Report to Congress on IDEA 2025
盲ろう、2023年秋:通常学級80%以上 / 授業日の40%未満 / その他の環境31.1% / 29.2% / 27.4%U.S. Department of Education, 47th Annual Report to Congress on IDEA 2025
聴覚障害、2022年秋:通常学級80%以上 / 40-79% / 授業日の40%未満65.2% / 13.5% / 9.7%NCES, Digest of Education Statistics 2023, 表204.60
分離校 / 分離された寄宿施設、2022年秋:聴覚障害と障害全体の比較8.2% / 1.5%対2.4% / 0.2%NCES, Digest of Education Statistics 2023, 表204.60
聴覚障害:通常学級に80%以上、2012年と2017年の比較57.8%対62.0%Epstein他, Language, Speech, and Hearing Services in Schools 2022
聴覚障害:寄宿施設への配置、2012年と2017年の比較3.4%対2.0%Epstein他, Language, Speech, and Hearing Services in Schools 2022
Gallaudetの模範校の在籍者数、2023-24年度:Kendall Demonstration Elementary School / Model Secondary School for the Deaf91 / 139Gallaudet University, Annual Report of Achievements FY2024
CEASDの認定校ページに掲載された学校数、2026年10月31CEASD, Accredited Schools 2026

配置の割合が示すのは生徒がどこにいるかであって、その生徒が授業についていけるかどうかではない。それは、セクション6で扱う通訳者、字幕、教員の供給に左右される。区分ごとの環境の内訳はNCES Digest Table 204.60に、2023年秋の更新は47th Annual Report to Congress on IDEAにある。

3. 高校修了率と中退率

数字の上では、聴覚障害のある生徒は特別支援教育の中で最も修了率が高いグループの一つである。卒業証書の取得割合は2013-14年度の74.2%から**2022-23年度の85.2%**に上昇し、中退の割合は9.4%から6.8%に低下した(U.S. Department of Education, 47th Annual Report to Congress on IDEA 2025)。NCESは、2021-22年度に聴覚障害が障害の種類の中で最も高い卒業率の84%だったと述べている(NCES, Condition of Education, Students With Disabilities)。

留意点は方法論上のもので、しかも大きい。これらはその年に学校を離れた生徒の割合であり、4年間のコホート卒業率ではない。Epsteinらは、IDEAの離脱時の割合は一般人口の割合に比べて膨らんでいる可能性があると警告し、ミネソタ州の例を挙げている。同州の4年間のコホート率は、ろう・難聴の生徒で74%、通常教育で85%、6年間の率は80%だった(Epstein他, Language, Speech, and Hearing Services in Schools 2022)。卒業証書は次の進路を保証するものでもない。16歳から24歳のろうの若者の22.7%は、就学も就労もしていなかった。

指標値出典
通常の卒業証書を取得 / 中退、2022-23年度:聴覚障害と障害全体の比較85.2% / 6.8%対75.8% / 13.9%U.S. Department of Education, 47th Annual Report to Congress on IDEA 2025
聴覚障害、2013-14年度:卒業 / 中退74.2% / 9.4%U.S. Department of Education, 47th Annual Report to Congress on IDEA 2025
学校を離れた16-21歳の聴覚障害のある生徒、2012-2018年の中央値:通常の卒業証書 / 修了証 / 中退86.8% / 5.1% / 3.9%Epstein他, Language, Speech, and Hearing Services in Schools 2022
障害の種類別の卒業率、2021-22年度:聴覚障害(最高)と重複障害(最低)の比較84%対40%NCES, Condition of Education, Students With Disabilities
学校を離れた14-21歳の聴覚障害のある生徒、2021-22年度4,498(通常の卒業証書3,773、中退331)NCES, Digest of Education Statistics 2023, 表219.90
ミネソタ州の4年間コホート卒業率:ろう・難聴と通常教育の比較74%対85%Epstein他, Language, Speech, and Hearing Services in Schools 2022
就学も就労もしていない16-24歳のろうの若者と全国平均の比較22.7%対12.6%National Deaf Center, Deaf Youth Report 2023(ACS 2017-2021)
就労も大学就学もしていない16-24歳のろうの若者:追加の障害なし / 盲ろう / ろうで他の障害あり13.8% / 32.3% / 34.9%National Deaf Center, Deaf Youth Report 2023(ACS 2017-2021)

はるかに規模の小さい盲ろう区分では、2022-23年度の卒業証書取得率は72.1%だったが、これは200人未満の離脱者に基づく数値だと教育省は注記している(U.S. Department of Education, 47th Annual Report to Congress on IDEA 2025)。障害別の離脱者数はNCES Digest Table 219.90にあり、National Deaf CenterのDeaf Youth Reportは16歳から24歳の間に何が起こるかを扱っている。

4. 大学進学:Gallaudet、NTID、一般のキャンパス

連邦政府が支援する2つの機関は世間の注目を集めるが、人口全体に占める割合はごくわずかである。Gallaudetの2024会計年度の報告書は学位取得を目指す学生1,263人、NTIDの2025会計年度の報告書は2024年秋の学生1,176人を示している。合計は2,439人(1,263に1,176を加えたもの)で、この合計には、Gallaudetの255人やNTIDの通訳学士課程の152人といった聴者の学生が含まれる。National Deaf Centerは全国の数を200,000人超のろうの学生が大学に在籍しているとしている(National Deaf Center, Supporting Deaf College Students 2024、Bloom and Palmer 2023を引用)。ろうの学部生はほぼ全員が一般のキャンパスにおり、障害学生支援室に頼っている。

その支援室は、きわめて小さな規模で運営されていることが多い。調査対象の障害学生支援の責任者の約半数が、自校のろうの学生は10人以下だと答えた(National Deaf Center, Supporting Deaf College Students 2024)。ろうの学生は、National Deaf Centerのアクセスとインクルージョンに関する調査で、キャンパスのアクセスとインクルージョンに総合評価D、100点中65点をつけ、ろうの大学生の45.8%は追加の障害がある。NTIDは、集中によって何が得られるかを示している。学士課程の学生の卒業率は73%で、全国の4年制大学の65%を上回る(RIT/NTID, Annual Report FY2025)。一方、学士未満の課程の卒業率32%は、全国の2年制の数値を下回る。

指標値出典
全国で大学に在籍するろうの学生200,000超National Deaf Center, Supporting Deaf College Students 2024(Bloom and Palmer 2023を引用)
全大学生に占めるろうの学生の割合1.4%National Deaf Center, Deaf College Student Data(NCES学部生データ、Bloom and Palmer 2023)
準学士号と学士号を目指すろうの大学生の割合45.8%対42.1%National Deaf Center, Deaf College Student Data(Bloom and Palmer 2023)
中等後教育・訓練に在籍する割合:ろう者と聴者の比較約5%対9.9%National Deaf Center, Deaf College Student Data(ACS、Bloom, Palmer and Winninghoff 2024)
Gallaudetの学位取得を目指す学生(学部 / 大学院)1,263(812 / 451)Gallaudet University, Annual Report of Achievements FY2024
ろうまたは難聴と自認するGallaudetの学生と聴者の学生の比較988対255Gallaudet University, Annual Report of Achievements FY2024
NTIDの在籍者数、2024年秋(準学士課程 / 他のRIT学部の学士課程 / ASL-英語通訳)1,176(404 / 437 / 152)RIT/NTID, Annual Report FY2025
NTIDと全国の卒業率の比較:学士課程 / 学士未満の課程73%対65% / 32%対39%RIT/NTID, Annual Report FY2025

NTIDの連邦予算は2025会計年度で$92.5百万で、そのうち$83.0百万が運営費として確定している。表の全体はRIT/NTID Annual Report FY2025とGallaudetの2024会計年度報告書の概要にあり、全国の数値はNational Deaf Centerのろうの大学生データのページにある。

5. 学位の取得、就労、収入

学位の取得は進んでいるが、格差は縮まっていない。ろうの学士号取得率は、2017年の18.8%(National Deaf Center, Deaf People and Educational Attainment in the United States 2019)から2021年の21.9%、**2024年の23.9%**へと上昇し、この間に5.1ポイント増えた(23.9から18.8を引いた値)。聴者の成人は2017年から2021年にかけて34.0%から37.3%に動いたため、両グループの差はほとんど変わらなかった。2017年は15.2ポイント、2021年は15.4ポイントである。就労も同じ状況を示している。2024年の就業率は過去最高であり、聴者の成人との差は毎年15ポイントを超えたままだとNational Deaf Centerは報告している。

議論を変えるのは収入の線である。フルタイムで働くろう者と聴者は、年収の中央値が同じ$60,000と報告している(National Deaf Center, Deaf Employment Reaches Historic High 2026)。不足しているのはフルタイムの仕事に就くこと自体であり、いったん就いた後の報酬ではない。自分で道を切り開くろうの労働者もおり、就業しているろうの成人の10.6%が自営業で、聴者の成人では9.1%である。データの中で最も強い要因は教育である。地方在住のろう者では、就業率が高校卒業以上の人で46.6%、学士号以上の人で67.3%に上がり、NTIDは2024年のろう・難聴の卒業生の就業率を93%と報告している。

ろう者の人口の内部にも大きな格差がある。2021年のデータでは、黒人のろう者の41.7%が就業していたのに対し、白人のろう者では56.0%であり、ろうの女性は48.3%、ろうの男性は56.8%だった(National Deaf Center, Data Dashboard 公表資料 2023)。

指標値出典
学士号以上を持つろうの成人、2024年23.9%National Deaf Center, Deaf Postsecondary Data from the American Community Survey 2026
学士号以上、2021年、25-64歳:ろう者と聴者の比較21.9%対37.3%National Deaf Center, Data Dashboard 公表資料 2023(ACS 2021)
4年制学位以上、2024年、25歳以上:何らかの障害のある人とない人の比較21.9%(13.4% + 8.5%)対40.1%(24.0% + 16.1%)UNH Institute on Disability, Annual Disability Statistics Compendium 2026(ACS 2024)
就業しているろうの成人、2024年57.7%National Deaf Center, Deaf Employment Reaches Historic High 2026(ACS 2024)
2015年以降のろう者の就業率の変化+8.3ポイントNational Deaf Center, Deaf Employment Reaches Historic High 2026
フルタイム労働者の年収の中央値:ろう者と聴者どちらも$60,000National Deaf Center, Deaf Employment Reaches Historic High 2026
2024年のNTIDのろう・難聴の卒業生の就業率93%RIT/NTID, Annual Report FY2025
地方在住のろう者の就業率:高校卒業以上と学士号以上の比較46.6%対67.3%National Deaf Center, Rural Deaf Experiences 2024(ACS 2018-2022)

地理的な条件がさらに不利を加える。地方在住のろう者の就業率は49.4%で、都市圏の54.3%を下回り、地方のろう者の学士号取得率は13.0%で、都市圏の22.5%を下回った(National Deaf Center, Rural Deaf Experiences 2024)。2026年3月の発表はNational Deaf Centerのサイトにあり、対話型の数値はNDCデータダッシュボードで確認できる。

6. 通訳者、ろう教育の教員、キャンパスのアクセスサービス

通常教育への配置が機能するのは、アクセスを支える人材がいる場合に限られるが、その人材に関する連邦の数値は小さい。2022年秋に学校は、IDEAパートBの支援を受ける生徒のために常勤換算で6,405人の通訳者を雇用していた。完全な資格を持つ割合の91.0%は、教育省が追跡する11の関連サービス職種の中で最も低く、他のすべての職種は95.6%以上だった(U.S. Department of Education, 47th Annual Report to Congress on IDEA 2025)。「完全な資格」とは各州独自の基準を満たすことを意味し、その基準は州によって異なる。資格の側面については、当社の手話通訳者の資格認定統計のまとめで扱っている。

技能は資格とは別の問題であり、それに関する全国規模の最良の証拠は古い。入手できる最新のデータは次のとおりである。約2,100人の教育通訳者を対象とした2006年の研究では、約60%が完全なアクセスを提供するには不十分な技能しか持っていなかった(Schick, Williams, Kupermintz, Journal of Deaf Studies and Deaf Education 2006)。教員の供給経路にも同様の証拠不足がある。2025年の更新では、ろう教育の教員養成課程が2010年の前回調査以降も閉鎖され続けている一方、教員への需要は安定していることがわかった(Scott他, Journal of Deaf Studies and Deaf Education 2025)。大学のキャンパスでは、その圧力が外部委託として表れる。調査対象の機関のうち、常勤の通訳者がいたのは24.8%にすぎず、87.5%は少なくとも1つの授業を遠隔で通訳していた。

指標値出典
IDEAパートBで雇用された常勤換算の通訳者、2022年秋(完全な資格を持つ人数)6,405(5,828人、すなわち91.0%)U.S. Department of Education, 47th Annual Report to Congress on IDEA 2025
IDEAパートBで雇用された常勤換算のオーディオロジスト、2022年秋(完全な資格を持つ割合)1,474(97.8%)U.S. Department of Education, 47th Annual Report to Congress on IDEA 2025
完全なアクセスに足る技能を持たない教育通訳者(約2,100人を評価)約60%Schick, Williams, Kupermintz, Journal of Deaf Studies and Deaf Education 2006
通訳・翻訳者の求人、全業種、2025年(教育サービスに占める割合)73,900(15%)BLS, Occupational Outlook Handbook 2026
通訳・翻訳者:年収の中央値、2025年5月 / 予測される雇用の伸び、2025-35年$60,170 / 2%BLS, Occupational Outlook Handbook 2026
2006年と2009年のろう教育専攻の学生数、1973-1979年との比較、米国の大学生人口に占める割合約4分の1Dolman, American Annals of the Deaf 2010
米国のろう教育の教員養成課程68Stryker, American Annals of the Deaf 2011
常勤の通訳者がいる大学 / 少なくとも1つの授業を遠隔で通訳している大学24.8% / 87.5%National Deaf Center, Supporting Deaf College Students 2024

大学の調査は規模が小さい(障害学生支援の専門職65人、2023年4月から2024年5月)が、その方向性は一貫している。機関の約4分の1(23%から27%)は、音声文字変換や通訳の依頼にいつも応じられるわけではなかった。ここでの音声文字変換には、法廷でも使われる速記サービスのCARTが含まれ、当社の法廷でのCARTリアルタイム翻訳の統計で取り上げている。DolmanとStrykerの数値は15年以上前のもので、入手できる最新の数として注記している。BLSの数値は手話だけでなく、すべての通訳・翻訳者を対象としている。出典:47th Annual Report to Congress、BLS Occupational Outlook Handbook、Scott他 2025。

7. 早期発見と言語面の成果

上記の学校統計は、幼稚園に入る何年も前から形づくられている。新生児のスクリーニングはほぼ普遍的で、米国の新生児の98%超が受けているが、フォローアップは段階ごとに細っていく。2022年にスクリーニングで要再検査となった65,128人の乳児のうち、生後3か月前に診断を受けたのは39.9%だった。ろうまたは難聴と特定された6,272人の乳児のうち、生後6か月前に早期介入へ登録されたのは40.9%にすぎない(CDC, Hearing Screening and Follow-up Survey 2022)。2021年の数値は42.2%で、基準は前年から改善しなかった。スクリーニング段階については、当社の小児聴覚スクリーニングとEHDIの統計のまとめでより詳しく扱っている。

時期は、測定可能な学力面の影響を持つ。両側性の聴力低下がある12州の448人の子どもを対象とした研究では、1-3-6の基準を満たしたかどうかを含むモデルが、語彙の成果の分散の41%を説明した(Yoshinaga-Itano他, Pediatrics 2017)。2025年のオハイオ州のデータ連結研究は、この問いを小学校まで広げた。生後6か月前に早期介入を受けた子どもの55.8%が3年生で習熟レベル以上の読解力を示し、これはオハイオ州の3年生全体の58.9%に近く、それ以降に受けた子どもの45.3%を上回った(Meinzen-Derr他, Journal of Early Hearing Detection and Intervention 2025)。

指標値出典
聴力低下のスクリーニングを受けた米国の新生児、2022年98%超CDC, EHDI Annual Data 2022
ろうまたは難聴と特定された乳児、2022年(スクリーニング1,000人あたりの有病率)6,272(1.7)CDC, Hearing Screening and Follow-up Survey 2022
スクリーニングで要再検査となり、生後3か月前に診断された乳児、2022年65,128人中25,968(39.9%)CDC, Hearing Screening and Follow-up Survey 2022
早期介入に登録された特定済みの乳児、2022年3,783(60.3%)CDC, Hearing Screening and Follow-up Survey 2022
生後6か月前に登録された特定済みの乳児、2022年2,564(40.9%)CDC, Hearing Screening and Follow-up Survey 2022
フォローアップの途絶または記録の不備により早期介入を受けていない特定済みの乳児、2022年1,220(19.5%)CDC, Hearing Screening and Follow-up Survey 2022
説明された語彙の成果の分散(448人の子ども、12州)41%Yoshinaga-Itano他, Pediatrics 2017
3年生の読解で習熟レベル以上:生後6か月前の早期介入とそれ以降の比較(OR 1.64、95% CI 1.06から2.57)55.8%対45.3%Meinzen-Derr他, Journal of Early Hearing Detection and Intervention 2025

オハイオ州の標本は、公的資金による環境にいる子どもか、IEPのある子どもに限られており、著者らにはコミュニケーション手段や聴覚技術に関するデータがなかったため、この結果は1つの州における関連を示すものである。CDCの現行の概要はEHDIデータのページにあり、2022年の早期介入の表はCDCのアーカイブにある。研究はYoshinaga-Itano他 2017とMeinzen-Derr他 2025である。

数字で見るろう・難聴の生徒の教育(まとめ)

指標値出典
IDEAで支援を受けた3-21歳の子ども、聴覚障害、2022-23年度(IDEA対象の生徒全体に占める割合)70,000(0.9%)NCES, Digest of Education Statistics 2023, 表204.30
聴覚障害 / 盲ろうのある6-21歳の生徒、2023年秋60,599 / 1,726UNH Institute on Disability, Annual Disability Statistics Compendium 2026
聴覚障害、2023年秋:通常学級で授業日の80%以上 / その他の環境65.8% / 11.6%U.S. Department of Education, 47th Annual Report to Congress on IDEA 2025
分離校に在籍、2022年秋:聴覚障害と障害全体の比較8.2%対2.4%NCES, Digest of Education Statistics 2023, 表204.60
通常の卒業証書を取得 / 中退、2022-23年度:聴覚障害と障害全体の比較85.2% / 6.8%対75.8% / 13.9%U.S. Department of Education, 47th Annual Report to Congress on IDEA 2025
ミネソタ州の4年間コホート卒業率:ろう・難聴と通常教育の比較74%対85%Epstein他, Language, Speech, and Hearing Services in Schools 2022
就学も就労もしていない16-24歳のろうの若者22.7%National Deaf Center, Deaf Youth Report 2023
全国で大学に在籍するろうの学生200,000超National Deaf Center, Supporting Deaf College Students 2024
Gallaudetの学位取得を目指す学生1,263Gallaudet University, Annual Report of Achievements FY2024
NTIDの在籍者数、2024年秋1,176RIT/NTID, Annual Report FY2025
学士号以上を持つろうの成人、2024年23.9%National Deaf Center, Deaf Postsecondary Data from the American Community Survey 2026
学士号以上、2021年、25-64歳:ろう者と聴者の比較21.9%対37.3%National Deaf Center, Data Dashboard 公表資料 2023(ACS 2021)
就業しているろうの成人、2024年57.7%National Deaf Center, Deaf Employment Reaches Historic High 2026
フルタイム労働者の年収の中央値、ろう者と聴者$60,000National Deaf Center, Deaf Employment Reaches Historic High 2026
IDEAパートBで雇用された常勤換算の通訳者、2022年秋(完全な資格を持つ割合)6,405(91.0%)U.S. Department of Education, 47th Annual Report to Congress on IDEA 2025
常勤の通訳者がいる大学24.8%National Deaf Center, Supporting Deaf College Students 2024
ろうまたは難聴と特定された乳児、2022年6,272CDC, Hearing Screening and Follow-up Survey 2022
生後6か月前に早期介入へ登録された特定済みの乳児、2022年40.9%CDC, Hearing Screening and Follow-up Survey 2022
3年生の読解で習熟レベル以上:早期の早期介入とそれ以降の比較55.8%対45.3%Meinzen-Derr他, Journal of Early Hearing Detection and Intervention 2025

方法論と出典

連邦の統計表、教育省の議会向け報告書、各機関の年次報告書、査読付き研究から数値を集め、出典の文書で確認できた数値だけを残した。割合が当社自身の計算である場合は、その入力値を隣に示している。古いデータは、入手できる最新のものとして明記した。

最終更新日:2026年10月11日。当社はこのまとめを四半期ごとに更新しており、次回の更新は、NCESがDigest of Education Statisticsの表204.30と204.60の次の版を公開し、National Deaf Centerがダッシュボードを2025年のAmerican Community Surveyのデータで更新した時点を予定している。

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